
ー税理士になろうとしたきっかけは何ですか?
好きなことをもっと学びたいということで大学に進学し、勉強していました。ただ、就職後、「一生この仕事をやっていけるのかな?」と不安になり、全く別の選択肢も考えるようになりました。どのような職業が私に合っているのかと色々考えていた時に思い至ったのが【税理士】です。実家が事業を営んでおり、税理士さんは身近な存在でした。何か困ったことがあれば「税理士さんに聞いてみよう」という家族の姿を見て、そのような「頼りにしてもらえるお仕事っていいな」と思ったのがきっかけです。
ー今まで一番印象に残っている仕事は何ですか?
顧問先の経営者様がご高齢になられ、また後継者もいないため、誰かに会社を任せたいとのご意向により、M&Aに携わらせていただいていることです。現在進行中の案件では、会社の価値を評価し、その評価を基に、「譲渡側である顧問先の経営者様」「譲受側である引継会社」「顧問先様で今までずっとともに働いてこられた従業員の方々」の3者にとって最も幸せな条件を見出すために粘り強く交渉を続けています。まさしく「3歩進んで2歩下がる」の状況なのですが、無事成立し、引継ぎが完了した際には達成感でいっぱいになるだろうと思っています。
ー入所後、どのようなスキルアップや成長ができましたか?
実務経験よりも税理士試験の勉強が先行していたため、経理の現場のことを解っていない状態で入所しました。ですので、それまでに勉強してきたことと実際の経理の現場でのことに違いがあることもあり、最初は戸惑いました。顧問先様や先輩社員にお話を聞き、勉強させて頂いていることで、知識が先行した「石頭」から少しは柔軟になったのではないかなと自分自身では思っています。
ー仕事の責任とプライベートのバランスをどのように取っていますか?
税務上の取扱いとして間違いがなく、かつ顧問先様にとって最も有利な選択をする必要があるというのは、私自身難しく、プレッシャーを感じる部分です。ですから、仕事中は「頭」と「目」をフル活用して様々なことを考えており、退社後も「あの判断で良かったのかな?」等ついつい考えてしまいます。しかし、ずっと考えているとどうしても疲れて思考が鈍くなるように思うので、週末のお休みの日は一旦仕事のことは忘れてプライベートをめいっぱい楽しみ、また週明けにリフレッシュした「頭」と「目」で取り組むようにしています。そうするとまた新たな「気づき」があります!
ー入所を検討している方へ、メッセージをお願いします!
細谷会計は大きすぎず小さすぎず「ちょうどいい」職場だと思います。といいますのも、大きい会計事務所だと、「法人部門」や「資産税部門」のようにそれぞれの担当部門に分かれている所が多いように思いますが、細谷会計は、モットーである「ジェネラリストでありながらプロフェッショナル」が体現している通り、法人も個人事業者も相続等の資産税も様々なことを担当しいろんな経験を積みながら、各分野を極めていくことができます。また、様々な知識と経験を持つベテラン社員と、税理士試験に向けて勉強し最新情報をキャッチしている若手社員とどちらもいますので、分からないことがあっても色んな人の見解を聞くことができます。
「ちょうどいい」細谷会計で、みなさまと一緒に働けることを楽しみにしています。ご応募お待ちしております。